以前、エクセルで家計を付けるメリットとデメリットについて紹介しましたので、今回は実際にシンプル家計簿をエクセルを使用して作成してみると、どんな感じになるのかをパソコン初心者の方でもわかるように画像をまじえてながら紹介したいと思います。

今回作成したエクセルファイルは、以下のリンクからダウンロードできますので、実際に触ってみたい方はぜひお試しください。本当にシンプルに作成したものになりますので、実際にご使用になる場合はご自由にカスタマイズしてお使いください。

⇒シンプル家計簿 ダウンロード

※上記リンクをクリックするとエクセルファイルが開きますので、右上の「…」をクリックしてメニューを開き「ダウンロード」を選択してご自身のパソコンにダウンロードしてください。

では、まずは作成する家計簿の完成版をご覧ください。

 

あまりにもシンプルすぎて、これで家計管理ができるのか不安になるかもしれませんが、家計簿はあくまでもお金の流れを大雑把につかむことが目的なのでとりあえずはこの程度で十分だと思います。

あまり複雑すぎると続けるのが嫌になってしまいますしね。まずはこのくらいからチャレンジしてみて家計簿をつける感覚を身に着けることから始めてみてはいかがでしょうか。

今後、年間集計の方法やグラフ化、複式簿記を利用した家計簿も紹介したいと思っていますので、もし少し複雑な集計について興味がある方はそちらの記事も参考にしていただければと思います。

では、具体的な作成に入ります。まずエクセルファイルを立ち上げると以下のような画面になります。

画像はエクセル2013バージョンのものになりますので、お使いのエクセルのバージョンによっては表示が少し異なりますが使い方はほぼ同じなので安心してください。

まず最初にA1セルに表題として「シンプル家計簿」と入力しました。全体のフォント(文字の種類)は「Meiryo UI」を指定していますが、これは好みの問題なのでお好きなものを使えばいいと思います。

A3セル以降に収入項目について入力しています。数字を入力するセルの書式設定は「数値」を指定しています。数値を指定すると「1000」と入力したものが「1,000」のようにカンマ(,)で区切られて表示されるので見やすくなりますよ。

そして、合計値については関数SUM(サム)を使用して計算しています。(「=SUM(B5:B11)」の部分です。)合計の計算の仕方は「B1+B2+・・・」でも可能なのですが、いちいち指定するのはめんどくさいですよね。SUM(サム)関数は特定の範囲を指定して、その指定範囲を自動的に合計するという関数で、とても便利なので知らなかった人は覚えておくといいと思います。

そもそも「関数ってなに?」という方もいるかもしれませんが、ここではなにやら一定のルールに基づいて勝手に計算処理をしてくれる便利なものがあるらしいという程度で理解しておいてください。

次に収入と同様に支出についてもSUM関数を利用して計算しています。(画像ではわかりにくいかもしれませんがやりくり費の合計にもSUM関数を利用しています。)

ちなみに、このあと「収入額ー固定支出」で今月使えるお金としてやりくり費の上限を計算するため、固定費とやりくり費を分けて集計しています。

上の画像では「=B12-E21」で収入を固定支出の差額を計算していますが、さきほど紹介したSUM関数を使って計算する場合「=SUM(B12,E21)」のようにカンマで区切ることで同じ計算結果を表示することもできますよ。

最後に今月使えるお金からやりくり費を引くと今月の残金が計算できます。残金は翌月の繰越金として計上することになります。

家計管理としてはなるべくこの残金が多く残るように固定費を見直したり、やりくり費の予算管理を気を付けたいところですね。

まとめ

以上、エクセルで自作するシンプル家計簿について紹介しましたがいかがでしたでしょうか。シンプルに家計簿を始めて家計管理を頑張るきっかけになれば幸いです。